「死の楽園」
エンタープライズはオミクロン・セティ3号星を訪れた。
この惑星は新しく発見されたバーソルド光線にさらされており
植民地の開拓者達の生存は絶望的だったが、
調査のため惑星に降り立ったカーク達の前に
生きているはずのない開拓者達が現れたのであった。
謎の植物の胞子を浴びたスポックは心が平和になってしまい?
植物学者のライラと恋に落ちたりげらげら笑って木登りしてます。
なぜか全然影響を受けないのはカークだけ。エンタープライズにひとりぼっちです。
謎の胞子の影響を消し去るためには怒らせれば良いと気が付くカーク。
スポックを挑発していつもの肉弾戦。我に返るスポック。
カークだけ影響を受けなかったってことは
常に心に怒りを秘めているってことなのかしら?
守護神は不動明王だな。
「地底怪獣ホルタ」
ジェナス6号星のペルジューム生産ステーションから
緊急連絡を受け、急行するエンタープライズ。
謎の怪獣?の襲撃を受け50人以上が黒こげにされていたのだ。
「ホルタ」ってのは日本で勝手につけた名前(掘る太?)かと思ってましたが
原語でも「Horta」なんですね。初めて知りました。
ちょっとホルタは王蟲に似てるかも。
ホルタの卵もナメゴンの卵みたいです。
ホルタと精神融合を試みるスポック。
即座に人間の知識を理解して文字を岩に刻むホルタ!
驚異の理解力です。
傷ついたホルタを前にしてマッコイを呼ぶカーク船長
カーク「医者ならなんでも治せるはずだ」
むちゃくちゃです。
カーク 「早く治療したまえ!命令だ。」
マッコイ「わたしは医者だ、石屋ではない!」
おおすばらしい(^_^)おやじギャグ
そしてエンディング
カーク 「君は最近人間らしくなってきたようだね。」
スポック「理由もなく公の場所で侮辱するのはやめて下さい。」
ヴァルカン人定番のセリフ。この頃からあったんですね。