サドルの高さとセミリカンベント
今朝、通勤途中に信号待ちしていると ゆきすがりの老人に「乗りにくくないかい」と声をかけられた。 小径車であることをさしているのかと一瞬思ったがそうではなく 自転車から降りて信号待ちしていたのでサドルが高すぎると 思ったようである。 わたしはこの高さでないとペダルが効率的に回せないと 説明したのだが、納得しているようには見えなかった。 Googleでサドルの高さについて調べてみると ・腰かけて両つま先が地面に届く程度 ・クランクの下死点でペダルの芯棒に母指球を重ねた状態で わずかにひざが曲がる程度 ・目安としては腰骨の高さに合わせる という感じであるが、ママチャリに乗ってる人のサドルはどうか と観察してみると、結構低めにしている人が多いみたいで ペダリングの効率より足付きの良さが町乗りでは重要視されているようだ。 ここでピンときたのがリカンベントである。 リカンベントであれば足付きの良さと効率的なペダリングを両立できるのだ。 ローレーサに至っては手だって地面に付いちゃうし。 R&MのEquinoxみたいなセミリカンベントはそういうことだったのか とちょっと思ってしまうのであった。