迷っても突っ走る

http://www.asahi.com/national/update/0917/011.html
何事もなくて良かったなぁと思いますが、
わたしも幼少のみぎりはよく迷子になりました。
さすがに自転車で40キロも走るような体力はなかったけど
親に「ちいさい頃はよくいなくなってさがしまわった」と言われます。
祖父と一緒にさっぽろ雪祭りに行った時に会場ではぐれて必死で探しても
見つからず、いつのまにか家に帰っていたそうです。(家までは約10km)
そして、「おじいちゃんが迷子になったので家にかえってきた」と主張したそうです。
残念ながら私にははっきりした記憶はありませんが、
「野生のカン」または「帰巣本能」で帰れたのでしょう。
最近でもよく道に迷いがちです。
思い起こしてみるとなんとなく道を間違えたのかなーという
気がするのに「ええい、ままよ」と突っ走ってしまうところがあるようです。
「野生のカン」でなんとかなるという根拠の乏しい自信が心の底にあるのです。
カンが見事にはずれても「これがポタリングの醍醐味」と
ごまかす大人のずるさも最近身につきました。