盲点でした

北海道新聞-ハンドル切っても動かないかご発明 千歳・斉藤さん、新案登録
イデアを凝らした日用品を考案している千歳市富丘の斉藤喜作さん(80)が このほど、ハンドルを切っても動かない自転車用買い物かごを発明した。 実用新案の登録も済ませ、「安全運転に役立てば」と普及に意欲を燃やしている。 斉藤さんが「ハンドルを切ると買い物かごも一緒に動いて不安定。何とかならないか」 と思いついたのは二カ月前。  前方に取り付ける市販の買い物かごが、 ハンドルとともに動く部分に固定されていることに気付き、 動かないフレーム部分に特殊な金具で取り付けることで、不便さを解消した。  重い荷物を載せてハンドルを切っても安定が保て、 「運転が不安定になる女性やお年寄りでも安心できる」といい、 自身の自転車にも取り付け、毎日乗り回している。  斉藤さんは公務員を退職後、アイデア用品の発明を趣味にしてきた。 これまで、ビニールの一部をくりぬいて視界を良くした傘、 ご飯粒がこびりついたしゃもじの自動洗浄器など十数点を考案したが、 「今度の買い物かごが最高傑作」とにこやかに話している。
ブロンプトンの存在を知っていたら実用新案の登録もしなかったでしょうね。 やられたという感じ。