さて何かが変わるのか?

http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY200611300260.html
自転車が走るのは歩道か、車道か――。 道交法上は「車両」として、車道通行を義務づけられながら、 実際には歩道走行が黙認されてきた自転車のあいまいな位置づけを警察庁が約30年ぶりに見直す。 歩行者をはね、自転車が「加害者」になる事故の急増を重くみた。 来年の通常国会に提出する改正道交法案に歩道を走れる要件を定め、位置づけを明確化する。
これを機に車道を走っていても「歩道を走れ」なんて怒鳴られない社会になって欲しいものであります。 ちょっと気になったのは、
改正法案では、車道左側端を通行する原則を維持するが、 「子どもや高齢者、買い物目的での利用」と、 「車道通行が著しく危険な場合」に限って歩道走行を認めるべきだとした提言に沿って、 具体的なケースを規定する。
これでは、なんだか何にも変わらないような気がするのは気のせいでしょうか。